更新ラインナップ

 

2024.1.12

能登半島地震お見舞い

2023.1.1

2023年のはじまりに

2021.12.31

五感に響く輪島 モニターツアー

2021.7.28

白山市の名所に行く

2021.7.5

白山市と輪島市の名所に行く

2021.4.18

輪島市櫛比の庄禅の里交流館にて大本山總持寺復興展開催中!

能登半島地震お見舞い


この度の令和6年1月1日に発生した能登半島地震で被災し、日常を失われ避難生活を送っておいでる皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地において被災者の皆様に心を寄せ、寒い中で復旧また支援活動に尽力されている皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。
1日の中でほんのわずかでも笑顔になれる時間がありますようにと願います。(2024年1月12日)


 

2023年のはじまりに
金沢から白山市への会社移転を経て


東デザイン

AZUMA DESIGN

昨年の今頃は、新しい社屋への移転に胸を膨らませながらも引越しという、一大行事に頭を悩ませていた。小さな会社ゆえ、引越し業者に依頼するなどとんでもない、極力2人でやるしかない。巨大なプリンターと、その他マシーンをはじめ、多種多様な仕事道具類と、材木やら、鉄やら、プラやらビニールとか布類の資材。13年間大切に溜め込んだ書類たち。そしてそれらを収納していた什器に加え、事務所内の家具、家電。新しい事務所に持っていくものと、そうでないものの区別が始まると、その殆どが処分組となり、いかにごみを大切に保管し、ごみの中で仕事をしていたのか・・とゲンナリする。それでも「ごみではない組」に分類されたものを運ぶのにトラックで20往復は超えた、、と思う。この大移動は永遠に終わらないのでは、と思うほどシンドい日々だった。不動産屋さんの立ち合いが終わり長らく過ごした事務所とのサヨナラの瞬間も、感慨深い・・とかではなく、巨大な圧から解放される安堵感が優っていた。
AZUMZ DESIGN
あの喧騒からすでに10ヶ月が過ぎた。ここは時間の流れが穏やかだ。空が広い。太陽が昇る位置、沈む方向から季節の移り変わりを感じることができる。地平線に溶けていく太陽がドデカでギョッとした春の日。極細の三日月が1枚の絵画のように空に浮いていてびっくりする夜。白山が見える日は嬉しくなる。この移転に伴い、働かねばならない時間はかなり伸びた。が、それはそれで楽しめそうな白山人として日々過ごしている。
2023年が今日からはじまる。
東デザイン

AZUMA DESIGN


歳を重ねるばかりでまだまだ勉強したいことが盛りだくさん。
時間を大切に使いながら、自分なりの目標を達成できるように!!
一歩づつやっていこうと思う。
(2023年1月1日:記)
 
 
 
 

 

五感響く輪島モニターツアー
輪島の魅力発信!!


あぜのきらめき

(白米千枚田あぜのきらめき)

「五感に響く輪島」をテーマとした、モニターツアーにスタッフとして同行しました。のべ15日間に渡る輪島の魅力探訪。テーマごとにプランニングされた6つのコース(2泊3日)に全国各地から抽選で選ばれたツアーモニターの皆さんが参加されました。五感をおおいにくすぐる輪島の魅力、石川在住の我々にとっても新たな気づきの連続でした。身も心も存分にもてなされた輪島満喫の旅の様子は参加者の皆さんによりインスタグラムの「#五感に響く輪島」に投稿されています!!
輪島塗漆器

(輪島塗しおやす漆器工房)


 
 
 
 
ヒカリアユート

( HIKARI aiut)

参加者による実体験に基づいたSNSによる発信は観光客誘致の大きな扉となり得ます。一人ひとりが旅先案内人となり新たな観光客呼び込んでくれるのではないでしょうか。また、地元輪島の観光発展を願う心づくしを詰め込んだプランナーの意気込みと、ツアー客を感歎させた輪島の食・芸能・伝統。五感をくすぐったのは輪島を愛してやまない地元人の研ぎ澄まされた感性そのもののように思いました。
輪島重蔵神社

(重蔵神社)

輪島港

(輪島港)


(2021年12月31日:記)

 

白山市の名所にいく(2)
徳光海岸と御仏供杉


徳光海岸

徳光海岸「巨大♯LOVE」

日本海(徳光海岸)に溶けていく太陽を愛おしく見送るような・・・♯LOVEのモニュメント。「また明日」と手を振る夏の夕暮れ。

御仏杉

御仏供杉


巨木は、四方八方手を伸ばし、まるで鎮守の森のいでたち。
白山市吉野の御仏供杉(白山手取川ジオパーク: ジオポイント)は神々しく清々しい。
何もかも見透かされているようで・・尻込みしてしまうような精霊の気迫。
 
 
  (2021年7月28日:記)
 

白山と輪島の名所に行く
綿ケ滝(白山市)と千体地蔵(輪島市)


綿ケ滝

白山市手取峡谷「綿ケ滝」

6月下旬、手取峡谷にある綿ケ滝(白山手取川ジオパーク・ジオスポット)に初めて行ってきました。階段を百数段下って手取川の谷底へ向かいます。冷気が漂い、霧雨にシッポリ包まれていく感覚です。階段を降りきって大きな岩によじ登ると滝の全貌が目の前に広がりました。その迫力たるや黒部ダムの放流を彷彿するような・・、ゴーッという唸りが空から降ってくる驚異、しかも手が届きそうな位置で見る水の脅威。自然界の力が漲る場所では、ひときわ人間が非力に感じます。
 そして、2日前に輪島岩倉山の千体地蔵へ。断崖に地蔵尊を刻んだように見えるものは自然に岩が風化侵食し出来たもの。
アップダウンのきつい細い山道を歩き
千体地蔵

輪島岩倉山千体地蔵

(最後の登りは根性が必要です)見晴らし台の古くなった看板を刷新して来ました。この険しい道のりに、訪れた人の負担を軽減すべく、手すりロープや、勾配がきわめてきつい場所には階段が整備されており、その労力を想像しながら、さらに整備される以前にこの山を登り降りされていた昔の人の体力と根気を考えると気が遠くなりました。「綿ケ滝」も「千体のお地蔵様」も著しく体力が低下している我が身にはおいそれと近付き難い名所。それでもまた行きたいなと思えるパワーがみなぎっているのでした。(2021年7月5日)

 

輪島市 櫛比の庄 禅の里交流館「總持寺復興展」


一里野案内看板
輪島市 櫛比の庄 禅の里交流館では平成19年(2007)3月の能登半島地震で被災した大本山總持寺祖院の復興工事完了までの過程を1年間に渡り企画展として写真で紹介しています。
JR小舞子
全容を伝える掲示物はコルトン系の素材を使用し、タペストリー形式で出力しました。当時、總持寺の地震の影響をニュースで知ってはおりましたが、想像していたよりはるかに損壊が激しかったことを写真で知り、復興に携わられた方々のご苦労を深く感じました。開創700年の節目ともなる本年は全国からご来訪者が見込まれているとのことです。コロナの影響が長引くことなく、門前町に以前の賑わいが創出されますようにとお祈りいたします。(2021.4.18)

  

白山手取川ジオパーク「ユネスコ世界ジオパーク認定」に向けて


一里野案内看板
一里野とJR小舞子に隣接する古くなった看板面に白山手取川ジオパークをPRする板面を製作し施工しました。8月後半、酷暑の金沢市内から40分。一里野高原を渡る風に癒され久しぶりに「涼しい」と言う言葉が。
JR小舞子
その翌週、JR小舞子の巨大看板のリニューアル。足場組みも入れ4日間の作業でした。海に近いせいか、木々が繁っているからなのか35度を超える予報の中、こちらも想像より暑さに悩まされることなく無事に仕事を終えることができました。白山市は世界ジオ認定にチャレンジ中。いづれの看板も、白山市の雄大な自然と人との繋がりをアピールしており、ジオパーク周知に向けて後押しをする役目を担っているようです。私たちが暮らす場所がどれほど偉大な自然の恩恵の中にあるかを一人でも多くの方に伝えられたら良いなと思います。

  
                 TOPへ